[00:01.09]ありのままの自分を見せることができなかった十代 [00:03.83]いつも自分と他人を比べてた [00:06.35]ほんとは自分らしくありたい でも居場所がない [00:09.37]だから他人と比べた [00:11.27]勝つことだけが愛を手に入れるたった一つの手段だった [00:14.94]人より優れていないと認めてもらえない [00:17.18]行儀よくしていないと大人は領いてくれない [00:19.76]相手の顔色を常に伺って嘘の自分を作る [00:22.95]知らぬ間に作り笑いだけが上手になってた [00:25.87]そこで手に入れたのは 空っぽのスカスカの一瞬の安心感だけだった [00:30.39]幸せなふりをするのはもうやめにしよう [00:32.83]心の底から思いっ切り笑いたいんなら [00:35.00]その前に 流すべき涙がある [00:36.88]あの頃 俺達は たった一つの物差しで順番に並べられてた [00:40.83]わかってくれる大人は いなかった [00:42.63]ありのままの俺達を誰も見てはくれなかった [00:45.32]そうだろう 俺の愛すべき友よ [00:47.28]教科書の内容が理解できても 難しい問題が解けても [00:51.01]何かで一番になっても 人の気持ちをわかろうとしなければ [00:54.53]人間はただ悲しい動物になってしまう [00:57.49]きちんと触れ合いの中で ぶつかり合いの中で [01:00.77]人の冷たさを知るんだ 温もりを感じるんだ そして気付くんだ [01:06.31]ありのままの自分で人と触れ合う素晴らしさを [01:09.98]ありのままの自分で人と向き合う素晴らしさを [01:13.92]ありのままの自分で人を愛する素晴らしさを