時報鳴らす 大きな時計塔に立つ 歪む視界 眩い光の中で踊る ぐるりぐるり 記憶を掻き混ぜるように 流れ出したメロディ 壊れたオルゴールの軋む音 金属で出来た楽園で一人 もぎ取られた羽は空を覆う 夕日影 融けた夏踏み潰して 荒い風よ 現実を吹き飛ばせ 雲の上で見た ミニサイズの箱に 仕込まれたプログラムの意味を 錆付いた心 腐り切った世界諸共に エアガンで撃ち抜いて