[00:26.570]君はその手の甲で いくつの涙を拭ってきたの [00:32.590]人として 正しい弱さを授かって [00:37.770]まぶたの裏の 風景はそれぞれだから [00:43.210]みんなちがっていい そしてみんなどっかで似ている [00:48.650]ずるくて 優しくて [00:53.950]誰かに振り向いてほしくて 夢を捨てられなくて [01:03.310] [01:03.980]鳥が空を渡るように 風が花を揺らすように [01:09.190]人は人を愛するとゆうこと [01:14.590]日が昇って沈むように 波が寄せて返すように [01:19.910]何度も 何度も 繰り返し愛を叫ぶの [01:27.870] [01:49.140]考え事をしていたら アイスクリームが溶けてしまった [01:55.170]明日のために ここにあるものを壊してしまう [02:00.060]割れてしまった 皿をみつめているばかり [02:05.740]過ちのために 今できること一つもやれぬまま [02:10.900]地球は 速度を変えず [02:16.520]光と影を繰り返して 僕らに問いかける [02:26.930] [02:28.030]立ちはだかるこの山は [02:30.480]僕が言い訳を積み上げてできたのだから [02:35.610]誰のせいでもない [02:38.710]強くなりたいとは言うが [02:41.110]ほんとに強くなろうとはしない僕らは このまま [02:46.240]このままでいいのだろうか [02:51.040] [02:51.930]うなだれた旗が 蒼い風に出逢い [03:01.290]誇らしげに はためき [03:07.320]この場所に在る意味を 思い出した [03:16.360] [03:18.620]たとえば手を繋いだなら いつかは手を離す日が来る [03:23.700]それでも それでも 懲りもせず僕らは [03:29.200]日が昇って沈むように 波が寄せて返すように [03:34.450]何度も 何度も 繰り返し愛を… [03:39.680]風吹くあの丘に立って たなびくその旗のように [03:44.980]君は君の歌をうたえばいい [03:50.560]常識が空を隠したって 今はただ振り絞るように [03:55.730]僕も僕の歌をうたい続けるよ