始まりの時を告げる 響いてく空の聲 少年の瞳に映る 終わらない物語... その夢は殘酷で こぼれでた呼吸さえ震えた 何一つ止められず 奪われた 人々の笑顔を 傷つけて 何度も傷つけて 尊き命さえ 消えてく夢の中 全てここから 現実になろうと 少年は気付かないだろう 足元に広がってゆく 黒い霧 掻き分けて その夢を誰に伝える? 息潜め立ちすくむ いつからか気付いてた その夢は未來と過去の記憶 繰り返し訪れる “哀しみ”と “憎しみ”の感情 叫んでも 何度も叫んでも 墮ちたこの夢から もう抜け出せなくて 幾多の願い 重ねた祈り 少年は息を止めた??? 支えを失くし 変わり始める 一つずつ崩れてく剎那 予言はまるで真実のように その時を待つ??? 傷つけて 何度も傷つけて 尊き命さえ 消えてく現実を 全て見ていた少年の瞳に どんな “終焉「おわり」”を映した...?