夕暮れに染まる頃 生まれた町を 出て行く わずかな思い出を カバンに詰めて 連れて行く 遠い空 長い道 振り返らずに 歩いた ここからは 泣かない 胸に決めて 出かけよう 北の空は 私を包んでくれる 逢いたい人の場所を 教えてくれてる 窓にもたれて 泣いていた日々は 今から 変わり始めるでしょう さよなら この街は たくさんの 人が行き交い それて行く お互いの 顔や名前さえも 知らずに生きている 何もかもを あたらしいものに変えて 夢見ることも 忘れて走ってゆくの 私の 白い小さい言葉は 届かない この街にも あなたにさえも 窓にもたれて 泣いていた日々は 今から 変わり始めるでしょう もう一度