作曲 : 玉置浩二 作词 : 伊达步 胸の振子が鳴る トゥルルル…… ほら 葡萄(ぶどう)色(いろ)の風 海を滑(すべ)る あなたに傾(かたむ)いて 瞳(ひとみ)を閉(と)じる ほら 何も言わないで あなた わかる ねぇ 神がとがめたって あなたを守るわ 夢に傷ついたら 抱いて寝るわ 千の剣だって わたしは受けるから ずっと そばで あなた 生きて欲しいの 胸の振子が鳴る トゥルルル…… ねぇ 夢で聴こえたら 逢いに来て 胸の振子(ふりこ)が鳴(な)る トゥルルル…… ほら あなたを想うと 風が見える ねぇ 氷(こおり)ついた頬(ほほ)を 口唇(くちびる)でとかす 胸に残(のこ)る棘(とげ)は 抜(ぬ)いて あげるわ 生(き)きることはきっと 燃(も)えてつきることよ 今はここであなた 羽(はね)を休めて 神がとがめたって あなたを守(まも)るわ 夢に傷(きず)ついたら 抱いて寝(ねむ)るわ 千(せん)の剣(つるぎ)だって わたしは受(う)けるから ずっと そばで 私 夢を紡(つむ)ぐわ 夢で出逢えたなら 素敵(すてき)でしょう ほら 懐かしい音色(ねいろ) 微笑(ほほえ)むわ