今は遠い未来 どんな風が吹くの いつの日かその場所に立つキミへ 歩く速度ゆるめて ビルの間をふと見上げた 切り取られた青空 あの頃より冷たく見える こぼれた溜息はキミがもっと 前に進める証 何か探したくて 何も探せなくて 迷い込んだ時にも 信じていて 今は遠い空に いつか届く日まで キミは未来の途中 だからいつか… 溢れてゆく人波 流れる先に何もなくて 自分の場所求めた 声が街にかき消されても 悔しい涙ならキミがきっと 上を目指せる証 何か掴みたくて 何も掴めなくて 見失った時にも 思い出して 今は暗い道も どこか辿り着くよ みんな未来の途中 だけどいつか… つまずいて転んでも 歩かず無傷なよりずっといい 迷い込んだ日々も 見失った日々も ホントの意味が分かる時がくるから 今のキミがあった 明日のキミがいる 未来に吹く風 いつかきっとキミの元へ ほほえみを届けて