波打つ風に舞ってる ひとひらの桜 遥か彼方へと 誰にも言えぬ覚悟 あの日の運命と共に立つ 萎れぬ華のような 微笑みを護りたくて 貴女と向かう道の果てに 待ち受けた物を ふたり断ち切れぬ想い 恋焦れてく 乱れ落ちる滝の 畔の傍で 薄紅に染まった頬に 触れたくて切なくて 何も見えないよ