私（わたし）が髪（かみ）を切（き）ったのは
あなた忘（わす）れるためそのためじゃなく
あなたのことを忘（わす）れきれない
弱（よわ）い自分（じぶん）に「さよなら」するため
三度目（さんどめ）の冬（ふゆ）が街（まち）を包（つつ）む顷（ころ）
あなたとの恋（こい）が静（しず）かに终（お）わった
音（おと）も立（た）てずに消（き）え去（さ）ってゆく
数（かぞ）え切（き）れぬほど一绪（いっしょ）に笑（わら）って
数（かぞ）え切（き）れぬほど涙（なみだ）を流（なが）した
思（おも）い出（で）だけがそこに残（のこ）ってる
私（わたし）が髪（かみ）を切（き）ったのは
あなた忘（わす）れるためそのためじゃなく
あなたのことを忘（わす）れきれない
弱（よわ）い自分（じぶん）に「さよなら」するため
最后（さいご）に一（ひと）つ闻（き）かせて
髪（かみ）の长（なが）いあの日（ひ）の私（わたし）よ
何（なに）も言（い）えず泣（な）きもせず
强（つよ）がるだけの私（わたし）を恨（うら）んでいますか？