終末の數だけ また始まる 世界は今日も息をする 戸惑う想いさえ 吹き消すように 歩みの先に風は吹く 戻れない過去と 未だ見ぬ明日を 途切れぬように紡ぐは 確かな心 ここにある今だから 時は問いを投げた 正しさとは何か 熱く刻む 鼓動の音が 導くままに 深い闇の先に 光が射すまでは 振り返ることはできない 始まりの數だけ 終わりが来る 世界は今日も夢を見る 冷たい空気に 刻む足音 迷いを捨てて進めぱ 硬く閉ざされた 扉の鍵はそこに 時に傷付いても 涙を流しても 幾千もの 悲しみさえ 力に変えて 微かな希望でもいい 欠片集めるように 灯火で照らして行こう 時は問いを投げた 正しさとは何か 熱く刻む 鼓動の音が 導くままに 深い闇の先に 光が射すまでは 振り返ることはできない