日和 作:植田佳奈  あの日ね 君の左肩が 濡れていることにづいた 上げたがしすぎて 何もいえなかったけど 抱きしめてくれたその胸に 知らないか感じたの 思わずくにぎった君の指が とても冷たかった 私 くはない 君は知らないけど 君のあの子のように 上手に泣けないだけ 私をてよ 君がいよ 心は叫んでいるのに 一人でく ぬれたまま 日和に あれから君に あえないまま ばかりがぎていく のであの子と君が いい感じだと知ったけど 枯れたは あの日から あふれることはないけれど 一にかわいた心のが まだ なぜだか痛かった 私 笑えるんだ 君がいなくてもね ふいに雨のにおい 君の声がこえる 雨の街 かけぬけていく 君が待ってるあの所へ ぬれてもいいや 日和 虹がかかった 君と私は これから未来(さき)も 道に迷ってえる 二人で行こう 日和 きっと晴れるね わった