運命なんて言葉じゃ とても追いつけない 神様の指先が撫でた ひとつの 二人 この場所から始まった 笑い 怒り 泣いて 拗ねて きっと もっと強くなれる でも 挫けそうになったらささえてね うつむかないよう そこで見ていて きっかけなんて そんなの 何でもいいじゃない 二人 間違えず出會えたなら まわる まわる輪舞の中 息をきらし 駆けぬければ あなたの瞳に 映ってる私は とてもきれいで なぜかせつなく 春の日ざし 夏の木陰 秋の彩り 冬の燈火 いつも側にあった やさしさに包まれ 笑い 怒り 泣いて 拗ねて きっと もっと強くなれる こぼれ落ちそうな つきせぬ思いは 深紅のリボンで そっと束ねて