夢が手招きする森に 一度迷ってみたい あなたが白い雪なら 私は鏡の夜空覗き込むだけの 魔女にすぎない 人の愛を羨んでばかりで もう誰かの幸せを欲しがる 黒いドレスは着ていたくない もう誰かの幸せを遮る 黒い雲にはなりたくない 冬が足元を凍らして ガラスの靴を履かせても 舞うことも歩くこともできない 人の愛が来るのを待つばかりで もう誰かの幸せを欲しがる 黒いドレスは着ていたくない もう誰かの幸せを遮る 黒い雲を遠くへ流して 今誰かの幸せに微笑む 白い心になって 裸足で駆け出したい