さくら:だん、だん... さくら:ただいま! お父さま:お帰りなさーい! さくら:は、お父さんだ さくら:帰えてたんだ〜 お父さま:研究会が早く終わだんですよ、お帰りなさい、学校どうでした? さくら:たのしがったよ、今日ね、チアリーディング部で新しい曲の振り付けならだんだよ お父さま:うん、後でみせてね さくら:へへん、上手にできるかな さくら:は、お夕飯の用意? お父さま:さくらさんが大好きなスパゲッティ さくら:うあい〜お手伝いする! お父さま:大丈夫、今日は僕の当番の日ですし、もう終わりますから お父さま:それより、お腹すいでませんか? さくら:ちょっとすいてるかも、クラブあったから お父さま:じゃ、一緒にクッキー食べましょう、先焼きやがだんですよ さくら:やった!早く帰て来て良かった! さくら:は、美味しい〜、お父さん本当にお料理上手だようね! お父さま:そんなことないですよ お父さま:はい、お茶 さくら:ありがとう! さくら:でもすごく美味しいもん〜 お父さま:じゃきっと、さくらさんは撫子さんと好きなものが似てるんですね さくら:お母さんと? お父さま:僕の得意な料理は、撫子さんが好きたっていてくれたものばかりだから さくら:へえ〜はあ、ちょうと良かった、ねね、お母さんどんな料理が好きたったの?  お父さま:ん?どうしたの、急に? さくら:今日ね、家庭課の宿題がでたの、 さくら:お家の人が一番得意な料理を聞いて来て、それを次の授業で作るんだって さくら:だから、作り方メモしていかなきゃ! お父さま:そうだったんだ さくら:ちょっと待って、今紙とシャーペンは。。。 さくら:よし、準備できた!お父さんが一番得意な料理で、きっとお母さんが一番好だったのだようね? お父さま:そうだね〜 さくら:なになに? お父さま:いま、さくらさんの目の前にあるもの さくら:へ、へ? お父さま:紅茶 さくら:ほえ? お父さま:撫子さん 美味しい紅茶が大好きだったんですよ さくら:これ、料理? お父さま:さあ、でもどんな料理より難しいですよ お父さま:お茶の葉を選んで、お湯を沸かして、カップを温めて お父さま:ただお茶を煎るだけでも色んな手順がある、美味しい紅茶を煎るのは大変ですから さくら:ほえ〜 さくら:お父さんの煎れてくれる紅茶美味しいもんね お父さま:でも、手順よりもっと大切なことがあるんですよ さくら:あ、なになに?メモしなきゃ お父さま:大好きな人に美味しい紅茶を飲んでもらいたいていう気持ち さくら:大好きなひとに お父さま:それさえあれば、大丈夫ですよ お父さま:紅茶以外のどんな料理もその気持ちさえちゃんと込もでれば、きっと美味しいくなりますよ さくら:お父さん。。。うん、そうだね さくら:あ、でも、家庭課の先生、紅茶じゃ料理だって思ってくれないかも お父さま:おお、じゃ家庭課よには、撫子さんが紅茶の次に好きだったそのクッキーを教えましょうか さくら:うん! お父さま:まず、薄力粉を用意して、 さくら:うんうん お父さま:砂糖とバターも、あ、バターは無塩バターね さくら:ちょっと待って、むーえーんー、うん?無塩? お父さま:お塩が入ってないってことですよ さくら:ん〜 お父さま:あ、でも、オーブン、気をつけてね さくら:うん! お父さま:あとは好きなトッピングを選んで、それから、 さくら:そらから?