作词 : 志倉千代丸 作曲 : 林達志 王家(おうけ)の城門(じょうもん)をくぐれば そこには喜びがあり 汚れも拭われてゆく 聡明(そうめい)な場所 主の囁きはいつでも 荒れ野に道を引くように 偉大な力となって剣に変わる 月夜が眩し過ぎて 狂気を生み落とせば全て 解き放たれゆく邪心(じゃしん)王 命を満たすなら 偶像(ぐうぞう)へと身代わりを託せばいい 賛美歌(さんびか)があの日見せた 祝福はとうに朽ち果てた... 悪意の策略(さくりゃく)はきまって 支配を目論(もくろ)むだけで すなわち敵対となる冒涜(ぼうとく) の使者 裁きに絶対の戒め 罪の意識に襲われ 自制(じせい)を打ち破る時剣に変わる 大地が震えるたび 予言を繰り返した挙げ句 境界を越えた邪心王 その目(め)に映らない 天使の羽偽りの「聖地」のように 昼も夜も捧げた者 主を黙すなら瞳閉じて music... 救いを切り捨てて 神の描く彫像(ちょうぞう)を切り倒して その胸が安らぐように 受け継ぐがいい そしてまた... 命を満たすなら 偶像へと身代わりを託せばいい 賛美歌があの日見せた 祝福はとうに朽ち果てた...