いつまでも続く愛しさを君に感じるんだ 風や波に呑まれても どこにいても君を見つける 僕は何も出来ずに君のために 柔らかな言葉抱えて歌うから 泣かないでどこにいたって僕を呼んで 浮き世に ゆらゆら また ゆらゆら 誰もつかめぬかげろうを追う カナシミに霞む明日を 僕に預けておくれ かすれた君の声だけが 耳にこだましてくる 失った影達ははるか遠く いまならば全て許せる気がするよ 遠くにいても君の泪は見えるよ あてなく ゆらゆら あぁ ゆらゆら ずっとつかめぬかげろうを追う 描いてた夢のかけらを そっと集めてあげよう 流れゆく時代(とき)の隙間で 空を見上げて泣いた 終わり