決して消せない志よ 強く強く貫いてこそ 例えるは冬の花 尊く逞しく 何時かこの信じた道に挫けようとも 心まで折れることなど在はずもない 涙さえ渇かすほどに 強く在りたい 誠心に忠を尽くした 武士の様に 女々しき姿 試練と思いて 越えてみせよう 険しき山で在ろうとも! 遠き遠きかな頂よ 高く高くどこまで昇る 例えるは桃源郷 遥か歩み行く 届きたい いつの日か 理想とする誠の漢 いかなる障壁すら いっそ構わない! 一目見たあの瞬間に 始まった事 溢れては零れる慕情に 溺れるばかり せめてお慕い尽くせるのならば 躊躇いはない 激しくこの身焦がしても! 燃えて燃えゆくこの心よ 赤く赤く天まで染める 例えるは紅化粧 清く美しく 見つめたい 永久に 勇ましいほど孤独な背中 ささやかな労りを 側で差し上げて! ひらりひらり 舞降り立つ “幸”はふいに 手を温めて… 決して消せない志よ 強く強く貫いてこそ 例えるは冬の花 尊く逞しく 翔けて行けこのままに 気高き信念携えてこそ 例えるものなどない 行こう我が人生を