忘れな草が咲く頃に 花びらの色 思い出す 静かな目をしたあの子と 高く空に上っていく夢 飛行機雲を日向に描く ロケットボーイズと 眺めて笑う突拍子のない 慈愛を胸に抱くガールズ 「やっとまた会えたね」 懐かしい君の声がする 気付けば背中を押すこともなく 僕らを繋いだ 曖昧なことも単純なことも みんな色付いていく 言葉にならない このくすぶった気持ち 抱きしめていたいよ 風に運ばれた忘れな草が みんな追い越していく 僕らの歌 この胸の真ん中で 花を咲かせている