闇から闇へと紡ぐ 振り子が永遠を刻む夜には 幻想の火が灯した 無限に続く回廊で 貴方に貰う口付け 微睡む意識の中 流れる 脈打つ 血を感じていたい 首筋の傷跡がまた痺れていたい 罪深き夜は廻る 噎せ返る血のにおいに抱かれ 快楽に委ねる 夜に蝕まれて 忘却の彼方で踊る 闇と静寂に紛れて「常夜の君」が笑う 食い込む肉の裂け目に 滲んだワインのように 流れる 脈打つ 血を感じていたい 首筋の傷跡がまだ痺れていたい 罪深き夜は廻る 噎せ返る血のにおいに抱かれ 月光に晒される 毒に蝕まれて 拒む事も許されず 求め なすがまま 堕ちていく 心が夜を彷徨う 罪深き夜は廻る 噎せ返る血のにおいに抱かれ 快楽に委ねる 夜に蝕まれて 忘却の彼方で踊る 闇と静寂に紛れて「常夜の君」が笑う 闇から闇へと紡ぐ 振り子が永遠を刻む夜には 幻想の火が灯した 無限に続く回廊で