千の運命が 吹雪こうと 埋み火絶えぬ覚悟で進もう 闇をめぐりて 昇りゆく陽のやう たまきはる命を全うしたい この脈々と 躯(からだ)流るる紅き河 同じ誓ひで 固くつなぎながら 熱く焦がれ 飛沫あげる 波の花になりて おのが心、しるべに 見えぬ岸を目指そう 怯まぬ風を纏ひ 駆け抜けて 今… 真実(まこと)映せし水鏡 人の心に満つるものなら 涙 溢るる 思いそらさずに 選びし途(みち) けして 悔ひはないと さう、痛みごと 分けあへる縁を悠久(とわ)に この結葉(むすびば)の紲(きずな) 編み上げたい 今を重ね 明日の果てを 祈る 思いの渦 命懸けて貫く どんな荒波とて 生まるる希望つなぐ あたたかき 手で… 熱く焦がれ うねりを舞ふ 波の花になりて 過去と明日が交わる 今を烈しく咲こう さやけき風を纏ひ 光へと ただ…