夜が眠るころ そっと駆け出した ふたり 夜が速度を上げ ふたりを追い越していった 歪んだ視界の その向こう側へ たとえその先が 光じゃなくても 構わない 世界が終わる夜に 舞い降り行く音が 命を向かっている 僕らは続いて行く 歪んだ視界の その向こう側へ たとえその先が 光じゃなくても? 構わない この世の果ての果てに 舞い降り行く音が 命を向かっている 僕らは続いていく 悲しい思い出さえ 今はただ言い通す 目を閉じ手を繋いだ 呟く サヨナラ...