降り注いでく 雨が頬濡らす キミが崩れて しまわぬ様に 手を繋いでいた 仄暗い空 この手届かない 雲を溶かして キミを照らせ マス夕ースパーク 雨はあがり ココロは晴れ晴れ キミと二人 歩く並木道 水溜りを 踏んではしゃいだら 傘向け 後ずさり 笑うキミを 傘で隠して(微笑んだ) 見開く目を 左手で閉じた 霧雨で潤した キミの瞳から 流れ落ちた 雨はくすんだ 空を変えてゆく くれない空が 紅く映し出す 細い肩をポクは包んだ キミは恋色 流れ星が 落ちてく夜空に キミの香り 溶けて目を閉じる 繋いだ手の 鼓動が早くて 強く握り締めた 謡うキミが うつむき不意に(泣いていた) 流す涙が 分からずキスした 霧雨で潤した キミの唇と 重ね合った ボクも何故だか 分からず 泣いてた 草に落ちてく 四つの小さな 雨が落ちるまでに ボク等は 三度願った 霧雨で潤した キミの瞳から 流れ落ちた 雨はくすんだ 空を変えてゆく くれない空が 紅く映し出す 細い肩をボクは包んだ キミは恋色