冷たい空鉱石ラジオから流れてた 乾いた砂積もる波模様終の果てへ 凍える夜窓辺から眺めていた世界 其処に似た風景花模様は写らない 藍を纏う指先にこぼれ落ちた雫 解を待ち浮き上がる疑問さえ永久へ 時の隙に垣間見た滅び行く世界は いつか見た砂の城崩れ落ち波へと 遥か彼方から来た手紙が告げた川上之歎 故意ここに満ちた結末に滅び去るメビウス 此処に或る瞬は何時か絶え闇へ 閉じた花の名を刻む揺り籠の中に 葉の滲んだ水面をかき乱す鼓動 冷たい空鉱石ラジオから流れてた 乾いた砂積もる波模様終の果てへ 凍える夜窓辺から眺めていた世界 其処に似た風景花模様は芽をふいて 朱を纏う指先にこぼれ落ちた雫 問を待ち浮き上がる理由さえ永久へ 時の隙に垣間見た滅び行く世界は いつか見た砂の城崩れ落ちた世界