作曲 : 大川茂伸 作词 : 大川茂伸 夕暮れに浮かぶサイレン 胸の奥響くアンセム 瞬きをする度に 伸びる影ふたりの距離を埋めるから ありふれた景色さえも 愛しく色めく花になる 夕日が君との夏を抱いて 見えない明日に沈む前に 少し赤くなったバスで 遠回りの旅をしよう たどり着く未来が遠く離れても ふるえる季節を飛び越え 新しい陽射しの中で またきっと君を探すから 瞬きする度に 移り変わる空に星が流れたら あいまいな言葉でも 確かな想いを届けるよ 暗闇 足元を隠しても ひとりじゃない事知ってるから 深く深い空を泳ぐ 魚のフリして旅にでよう うまく泳げなくでもいい ぼやけた月に寄り添って このまま夜に溶けるんだ はしゃいだ夏 見上げてた眩しすぎた空は 幻 遥か遠くにかすむけど 重ねた手と繋ぐ心信じてる 朝のない夢の中で 輝くアンセム 君がくれたから ふるえる季節を飛び越え 新しい陽射しの中で またきっと笑いあえるだろう