揺らぎない水面に 月が浮かぶ領域 手に入れたかったのに 足りなかった容量(目盛) 深く浸した 感情(心)の隙間 潜り 一つ二つと 指祈り数えて 想う こんなにも どんなにも 沈めていても 浮かんで 溢れそうな 恋 もどかし記憶に 息を止めて 苦しくて 故の愛しい日々 隙間なく読み取り 君の中の回路に 侵入した後に 鳴り始めた警告音(メロデイー) 君が零す 水のように付いた 嘘は それが 私のためなら 真実に(本当の)呼べて こんなにも どんなにも 浮かべていても 沈んで 消えてしまう 恋 さざめき 揺らめき 美しさを讃えてる 故に帰らぬ日 永遠の瞬間に 立ち上る泡 いつかは 空気と混ざって もう誰も わからない場所(所)まで 運ばれる 故の届かぬ日 こんなにも どんなにも 沈めていても 浮かんで 溢れそうな 恋 もどかしい記憶に 息を止めて 苦しくて 故の愛しい日々