どんな悲しみも歩き出せたなら… 君の花を咲かせる為、僕は蕚になる。 閉じたその扉 握る手痛んだ 滲む紅を気にも留めず いつか叩いていた 何時でも人は何故が奪い合う。 虚しい欲望掲げ 花弁散る、その時まで 僕等を繋ぐのは 白い薔薇に秘めた契りだけ 遠く遠い昔、幼い記憶に 未だ助けられない君を きっと思っていた 何時でも人は何故が夢を見る。 永遠という奇跡を 花弁散る、その時まで 僕等を急かすのは 胸に堅く結ぶ命だけ 遠く遠い昔、幼い記憶に 未だ助け出せない君を ずっと思っていた こんな悲しみも歩き出せるから 君が花を咲かせる為、僕は蕚になる。