作曲 : みちか 作词 : みちか 遠ざかる砂の風 残されてただひとり 水の中眠りにつく 私をさがして 鈴の音が 聴こえてきたなら 歌いだす 高らかに 抱き続けた願い つかめない蜃気楼 いつか 叶う 白く咲く花をさがして 雪のようにとける その前に 今砂漠に降りた ちいさな命 歩き出す 悲しみもいつの日にか 受け止める場処を知る それは緑のひとみで あなたに微笑む 人はみな 脆く弱いけれど 夢をみる そして生きてゆく このてのひらの光 あなたにも見えたなら きっと 叶う 白く咲く花をさがして 雪のようにとける その前に 白く咲く花をさがして やわらかに香る そのつよさ 今砂漠に満ちた 祈りのように 包み込む 遠ざかる砂の風 残されてただひとり 守りたい君の待つ いとおしい世界よ