アイコトバ 作曲 藤田宜久 唄 皆川純子 散らかった部屋を眺め 人恋しさ紛らわして キズだらけの円盤が切ないね 聞き飽きたハズのリフレイン 引き戻されてゆく時間(とき) キオクが邪魔して明日がくすんでる そんな沈んだワタシを見ている 子供のように笑ったアナタがいて 消えかけていた心の中に 響いて滲んでゆく心地良いコトバ 「ワタシがワタシでいる」ためのメロディ やさしくやさしくそっと教えてくれたアイコトバ 伝えたいことあるのに 口下手になってしまう 10分の1さえも言えてないかもね そんなワタシが描いてみた ひとりよがりかも知れないアイのうた 溢れかえった流行りの中に 埋もれて忘れられる結末でもいい ただアナタには届いてほしい ありがとう 一言だけ 伝えたいから いつの日にか私も 誰かを支える 歌が歌えたらいいな なんてね 思うよ 誰か愛したなら愛の歌を 誰かに会いたいなら祈りの歌を 誰かがその声を欲しがっている そうきっとどこかでずっと待ち望んでるアイコトバ