[00:00.000] 作曲 : 加藤登紀子 [00:01.000] 作词 : 加藤登紀子 [00:23.311]そこには風が吹いていた たえまなく音をたてて [00:35.067]遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に [00:46.677]古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた [00:58.757]大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで [01:10.686]獲物を追いかける 狼のように [01:22.445]走り続けてる時だけ 生きてると感じてた [01:34.153]どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに [01:45.024]探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ [01:56.399] [02:17.652]思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように [02:29.057]美しいこの街を 今一人で歩いているよ [02:40.767]忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが [02:52.360]きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ [03:04.845]君はまだ僕を忘れていないか [03:16.034]ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で [03:28.413]どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で [03:39.314]求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ [03:50.989]求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ [04:02.891]