零れ落ちた 夢のカケラ 一粒一粒 拾い集めて 握りしめた手を振り上げ ここから 二度と離さないと 誓うんだ 思い出の言葉なんて 全部置いてきたし 部屋に残る笑い声 閉じ込めての飛び出した 左手の温もりさえ とうに独り分だし このまま広いベッドで 朝を迎え続ける いつまでも 変わらずに閉ざしたまま いられないと叫ぶ心溢れだした 壊れかけた 時計の針 一秒一秒 動き出してく モノクローム 色をのせて 触れた指先から 広がり奏でる 立ち止まる言葉なんて 探したことないし 希望捨てる囁きも 聞こえないふりしてた すれ違う噂達も 耳に入らないし 誰かを守ることさえ 分からなくなっていた 落下する 雨粒と混ざり合って 痛む心 目をそらして流れ出した 語りかける繋いだ過去 忘れた未来をたぐり寄せてく 閉じた瞳 心の 見えた道標を信じて歩ける 壊れかけた 時計の針 一秒一秒 動き出してく モノクローム 色をのせて 触れた指先から 広がる 零れ落ちた 夢のカケラ 一粒一粒 拾い集めて 握りしめた手を振り上げ ここから 二度と離さないと 誓うんだ