Dazzlin' 初(はじ)めて君(きみ)に出会(であ)った日(ひ) 青(あお)い空(そら)の眩(まぶ)しさがくすぐったかったから 君(きみ)のことなんて気(き)に留(と)めないフリをして 風(かぜ)の中(なか)に飛(と)び込(こ)む あまり素直(すなお)じゃない君(きみ)は 甘(あま)いモノを拒(こば)んでばかりいて その横顔(よこがお)すら僕(ぼく)のこの心(こころ)を絶(た)えず捕(と)らえて離(はな)さない ありふれた景色(けしき) 繰(く)り返(かえ)す毎日(まいにち)に いつの日(ひ)か花(はな)開(ひら)くこの想(おも)い 僕(ぼく)たちにとって何(なに)より大切(たいせつ)なものただ一(ひと)つ 変(か)わらずある 大空(おおぞら)へ放(はな)つ その瞬間(しゅんかん)はきっと あと少(すこ)し 二人(ふたり)で並(なら)んで歩(ある)く 心(こころ)弾(はず)むこの時(とき)がたまらなく愛(いと)しい いつだってよそ見(み)してばかりの 君(きみ)に合(あ)わせる歩幅(ほはば)は不安定(ふあんてい)で だけどぎこちないワガママ 交(か)わしては冷(さ)めない頬(ほほ)そっと撫(な)でる この指(ゆび)が求(もと)めてやまない愛(いと)しい熱(ねつ)は 確(たし)かにここにある 柔(やわ)らかな髪(かみ) 鼻(はな)をつく君(きみ)の匂(にお)い これ以上(いじょう)ないしあわせな時間(じかん) もっとずっと一緒(いっしょ)に育(そだ)てていけたらいいのにね そんな一言(いとこと)さえ言(い)えない臆病(おくびょう)な 心(こころ)振(ふ)り切(き)ったら 歩(ある)きだそう オレンジ色(いろ)に包(つつ)まれた二(ふた)つの 行(ゆ)き場(ば)のない気持(きも)ちが 瞳(ひとみ)に溢(あふ)れる ふいに零(こぼ)れた君(きみ)の優(やさ)しい笑顔(えがお)が 他(ほか)の何(なに)より僕(ぼく)の心(こころ)を溶(と)かず ありふれた景色(けしき) 繰(く)り返(かえ)す毎日(まいにち)に この瞬間(しゅんかん)芽生(めば)え始(はじ)めた花(はな)を 今(いま)ここで二人(ふたり)一緒(いっしょ)に育(そだ)てていこうね これまでの僕(ぼく)らもきっとこれからも 明(あか)るい色(いろ)の花(はな)咲(さ)かせるだろう