もうすぐ ひとりあなたが 旅立つ時刻ね みんなではしゃいだ季節 二度と 戻らないのね いつしか 友達じゃない 気持ちが 芽ばえた 見つめる その横顔 ずっと むじゃきなまま 好きと言葉にすれば  こわれてしまいそうだから 揺れる想い このまま  胸に閉じ込めた 夕焼けに抱かれて 想い出が泣いた ほんとうは好きだと  最後まで 言えなくて あなたは 大人びたふり するから 心配 都会の華やかさに 流されないように 忘れないでこの町  生まれて育った場所を 風の匂い 青空  私のこともね 夕焼けに染められ  消えてゆく背中 ほんとうは好きだと  いつまでも手を振った さよならではじまる 永遠もあるの 胸の奥 のこるわ  夕焼けのフォトグラフ