時計の針を見つめながら その瞬間がくるのをじっと待っている ドキドキ鼓動の音が 静かな部屋に響く 料理なんて いつもしないけど 今日だけ 頑張ってみたの あなたのために 出来栄えはちょっと… 怪しいけど; 心は 込めたから カタチのない あなたへの想いを 伝えたいわ 今すぐに 大きな その腕で ぎゅうっと 抱きしめて 今此処に 居るってこと 確かめたいから あなたが 生まれて 歩んできた道を 一歩ずつ 胸に 刻みつけてく 平坦な道ばかりじゃ ないのだろう これからも きっと… あなたと 歩んだ 道は少しだけど このまま ずっと 隣にいたい 笑って 泣いて 怒って… また笑う そんな風にね あなたに 今までもらったもの そんなに多くはないけど 私の世界に色をくれたわ 優しい色で 包み込んでくれた 泣きたくなることも たくさんあった ケンカだってしたけれど… 最後は ちょっと照れたような あなたの笑顔が 傍にあったから… もっと 好きになる 私の世界を 灯してくれたもの やさしい 光 輝いている どんなときも 想っていてくれたから… 寂しくはないよ? あなたがくれた この気持ちの名前を 心の奥 ずっと 探していたの あなたかくて 少しだけ 切ない… 愛するってこと おめでとうなんて 他人事みたいには 言わない だって 特別だから… ただ 一言だけあればいいから ありがとう あなたの 隣にいるこの瞬間が 私の 全て 満たしてゆくわ これ以上ないほど今 幸せよ 大好き…