白い雪の宝石 宮殿の舞踏会 優しく微笑むのは夜ごと夢に見た王子様 雪解けに咲く花の 妖しくも艶やかに 舞い散り奏でるのは 滅び行く純潔の旋律 轍が奇跡をとどめ進む様に 傷跡を残して 咲き誇れ千の願いよ 今私を導くのは 赤く血塗られたいばらの冠 栄光の神に誓いを 色褪せぬ欲望を胸に 我が命朽ち果てる迄 燃える情熱は風を受け 明日さえ焼き尽くす 嘲り微笑むのはいつか夢に見た王子様 慰めの闇にこの身を委ねては 夜露に酔い痴れる 解き放て千の鎖を 今私を救えるのは 赤く輝く薔薇色の唇 突き立てよ愛の剣を 冷め遣らぬ永遠の悪夢に 我が泉枯れ果てる迄 咲き誇れ千の願いよ 今私を導くのは 赤く血塗られたいばらの冠 栄光の神に誓いを 色褪せぬ欲望を胸に 我が命朽ち果てる迄