[ti:浮世煙草] [ar:宮下游] [00:05.43]首風音(かざね)りが影った [00:07.43]箱を背負った諸人 [00:09.65]み持すがな手記お図形浮く [00:13.80]岩雲の振り歩き [00:15.95]秋風が増えてゆく [00:18.34]起因覚めお輪と浮世に [00:21.35]札せて。。。。。。 [00:25.56]-------间奏----------- [00:42.82]セッカの月に [00:44.45]座押さえて背箱を開く [00:47.72]煙草(えんそう)吹かして [00:49.85]駕れ鵜を遙 [00:51.44]茨(いばら)の照(て)り [00:53.50]夢をかいてみつくろう [00:55.72]鵜や宿り木 [00:57.69]はいかならふてもうぬ [01:00.11]幾年月長年 [01:02.19]とかく届いたし [01:04.16]似かけた心交う [01:07.41]枯れた月に座お引いて [01:12.54]鳥を不虞(ふぐ)似ん末期戻す [01:18.78]やしのに起因の足音(あしおと) [01:22.75]ふすまを1枚2枚で目を閉じる [01:27.14]やしのに谺 死屍の声 [01:31.33]移ろい目を開けば流れつく [01:36.17]-------间奏----------- [01:53.25]いさの締まり [01:54.91]歩みに背箱を開く [01:58.20]煙草(えんそう)吹かして [02:00.43]おねいを歩く [02:01.80]薊(あざみ)の空 [02:03.44]色を見せて尋ね [02:06.70]籠(る)言霊(ことだま) [02:07.99]宿のない心を憂る [02:10.60]幾年月長年 [02:12.62]草(そう)でを通したし [02:14.51]人(り)と決た思い交う [02:17.76]萩の雷雨(らいう)に通津死んで [02:22.88]やしのお股切ん舞い戻る [02:29.23]游:死ねすに/(神威がくぼ:異ガスに)起因(きいん)呑まれ切れ込 [02:33.14]果たしを一つ二つ耳を貸せ [02:37.85]月より木庭(こば)は萩(はぎ)の横江(よこえ) [02:41.66]思い鵜って切ん込は慌しく [02:46.64]永久(とこしえ)に 彷徨(さまよ)うに 移しを 終ったる [02:50.83]機会ない 目指しに [02:52.92]預け妖魔さも残す [02:55.10]乞い願う 守ろうに 入去れもの回で [02:59.11]いつの間にか消える タバコ(tabacco、香烟)を吹かせ(神威がくぼ:振じて) [03:03.60]-------间奏-------- [03:20.51]諸家繰りに起因の足音(あしおと) [03:24.40]歌を開ん(かいん)箱に締まりやしのにと [03:28.65]皆も見古子玉(ふるこたま) 見もさせと [03:33.20]札を降り空取るそう [03:36.44]暇まで。。。。。 [03:37.63]首風音(かざね)りが影った [03:39.66]箱を背負った諸人 [03:41.92]み持すがな手記お図形浮く [03:46.33]岩雲の振り歩き [03:48.81]潮風(しおかぜ)が泣いてゆく [03:51.48]朧雨(おぼろう)も輪と月夜輪 [03:54.63]届けって.........