作曲 : daniwell 作词 : daniwell 日曜日の朝7時に起きた今日は快晴 洗濯に掃除済ませて少し公園散歩する 吹く風は相も変わらず冷たく堪えるけど なんのことはないさここから始まる毎日 日差しの照り付けてる アスファルト沿いに咲いた 花が風に揺られて 踊ってるみたいなんだ 移ろい始めている いつもの道を歩く 眩しさ溢れる太陽 止め処ないひかり 立ち止まって見上げてる飛行機雲が伸びてく 白いラインにみとれてボンヤリしてた時間だけ シンプルな回路で繋がった気持ちが作られる とても小さな言葉で紡がれてる記憶の 海を飛び越えてゆくよ きっとその先に見える 空は名前なんて分からない けれど綺麗なんだ 毎日おなじようで でも少しずつ違う 全身全霊込め ただひたすらに歌う いつも失敗してばかりの毎日でもいいでしょ? 七転八倒さながら起き上がるほうが多いのよ 変わり映えがないよりもちょっぴり動き続けてる 知的好奇心揺さぶる感覚で溢れてる それくらい無邪気なほうがいいね それはたぶん 果てしないくらい長いサイクルで廻り廻る いつかは消えてしまう 束の間輝きだす 言葉で伝えきれなくて もどかしい思い たとえばときどき小一時間くらい考えて 自分中心に世界回してみたりするけれど 哲学的な何かなんて見つかる筈もなく 結局いつのまにか夕飯のこと考えてる けどでも それはそれで そんな風に回る 宇宙の法則的な 時間を加速させる どこかで鳴り始めた 音 音 音が届くまで あとどれくらいの 距離だけ離れてるの? 暗くなる前に帰ろうって思ってたけれど 少し遠くまで歩き過ぎたみたいな状態で 夜の闇に紛れてる壊れかけの街灯が 時折わずかに光り辺りを薄暗く照らす 冷たくて かじかむ手 だけど 耳を澄ませれば聴こえるよ しんしんと鳴り始めた空に 雪 雪 雪舞い降りてく まっしろな わたしのてのひらに乗った ささやかな奇跡