足下に風 光が舞った 日常にだけ 積もったぶんの奇跡が 見上げれば雲 遠くへの歸路 幼い日の自分よりも早く 雪解けを待っていた 子供のように 走る 光る滴 飛び跳ねてる 明日の出會いさえ 氣づかずにいる 季節たちの中で 輝いているよ 世界中にはどんな想いも 叶う日がくる ずっと旅をしてゆく僕らに 小さな精たち舞い降りる . . 出會った場所も 綠をなして ゆるやかにも 流れる時に委ねて 遙かに仰ぐ 町並みの路地 幼い日の自分がまだ驅ける あの遊步道から 聞こえてくる 木々の声や日々の ざわめきに似た 奇跡の足音に氣づいたら こんなにまた強く なれるふたりだね 世界中溢れる想いに 風が向いてる ずっとこんなこと繰り返して さよならのない旅をする 世界中にはどんな想いも 叶う日がくる ずっと旅をしてゆく僕らに 小さな精たち舞い降りる