幸せ かみしめて また一つまばたきを 瞼の裏側に 焼きついた思い出を そっと開けて 掌に並べてみて あなたに 降り注ぐ 朝日になって 日の出とともに願う あなたの未来を 悲しみ広い集めて また一つまばたきを 丸めて固めれば 溢れり出す光を そっと転がして 足元を照らしてみて あなたを包み込むは 小さな仮で 路標の歌を歌う 未歌詞の憂い