作曲 : 濱田智之 作词 : 吉野麻 誰より逢いたくなかった ここで出逢ってしまえば そう好きにならずには いられないから あなたを知らなかった頃 戻れたらよかったのに 月灯りに照らされ 恋に堕ちてく 苦しさの中から 生まれた愛は本物 もうどこにも 何にも怖いものはない この愛 この哀しみの十字架 背負い生きてく 今日も雨が胸の中 降り続いてる 硝子の心に伝う 想いをめぐらせながら 壊れそうな 今までの淋しさと 孤独は消えてく せつなさの向こうへ 飛び越えたい夜を 想いを諦めることで 強くなれると言うなら 私はそんな強さなんていらない 恋する心またひとつ そっと涙に押されて ときめきも愛しさも 止められなくて あなたといる時が いつも私が私でいられるから このまま そばにいて欲しい あなたのその痛みさえ 受け止める覚悟はある たとえ涙に枯れ果て 傷を負っても こんなにも深く深い想いを 寄せているから 崩れそうなほどめまい 心も熱くなる今すぐ せつなさの向こうへ 渡る長い夜を あなたが望むすべてを 私が叶えてあげる 遠く光りを見つけた もう迷わない 硝子の心に誓う 想いは変わらないから そして 私が初めて決めた答えだから 信じて せつなさの向こうへ 二人が待つ朝へ