水面かける舞い風をまとい 空はいつでも遥か遠く 星になった名もなき歌達 遠い記憶が蘇る 祈りを込めたなけなしの唄に 揺られ乱れ月は昇る 道行く人は誰も旅人 その胸に秘められた夢追いし あなたと出会うために生まれた 遥か遠く永遠を夢に見て 人は誰も悲しみを背負い 愛し求めてまた彷徨う この指先触れる優しさに 何度も縁語ろうか 願いを込めた折り重なる影 満ちし陰リ月は昇る 遠くで呼ぶ声が闻こえたら その声に導かれ君追いし 再び出逢うために生まれた こめかみにそっと口づけて 定めを辿る寂し気な唄に 揺られ乱れ月は昇る 道行く人は誰も旅人 その胸に秘められた夢追いし あなたと出会うために生まれた 遥か遠く永遠を夢に見て