隠したナイフ 声を研いで優越感 ふわふわ 君もそうですか あの声は生きる証明か 僕を指す口元緩む 冷め切った希望と 声を刺して 描いて見せて できるならさ 溶け出した僕らの世界で 夢を描いて笑われてさ 五月蝿いとここらで呟いた 逃げ出した命の詩を どうかその手に届きますように 感情もなく触れる 揺れる境界線 きらきら 君もどうですか あの声は届くのですか さよなら 過ぎゆく原色と 透明な世界の下の後悔を嘲笑ってさ 過ぎゆく季節の中で風化され 消し去っていった そうやって奪うんだ 記憶と体温を 言葉もない僕らの世界でさえ 感情はあるの 孤独を知った いつだって案外幸福の日々を探して 溶け出した僕らの世界で 夢を描いて笑われてさ 五月蝿いとここらで呟いた 逃げ出した命の詩を 今手放した不自由から 突きつけたナイフ 冗談じゃない せめてもの感謝 さよなら 泣き真似はやめて 苦しんでほしいな 一生を全部 そうやって奪うんだ 記憶と体温を