深い夜の森を 裸足で駆けて行く 痛みを忘れたいの 記憶のずっと向こうへ ここが何処なのか わからなくなって あなたの声が木霊する 湖のほとりに 幻の白鳥 やわらかい霧の中 そこに私はいたの 信じたいものは いつもそこにある あなたの影を追いかける 遠くまで来ても 近付いてしまうの 暗闇にいても 浮かんでしまうの ここか何処なのか わからなくなって あなたの声が木霊する