[00:12.00]つま弾く指先は欠けた月のよう [00:18.50]散りゆく日々の先照らす微かな灯 [00:25.50]冷たく鳴り響きのち残る音に [00:31.50]あまぬく染み込んでく夜の続き [00:38.00]月へと向かう道 淡い匂い [00:42.00]けぶったの視界の隅 [00:44.50]単純なんて言うから間違った [00:49.00]あたしは泣いていた [00:51.00]憧れた空は [00:53.00]描いた色とどこかちょっと違うけど [01:00.00]塞いだ手を [01:01.00]離したらなら差し伸べるまま [01:04.00]掴めずに消えたそのすべてであたしになるという [01:11.00]たったヒトリの [01:14.00]ただヒトリの