槇原敬之 - 島育ち~人の歩く道~ ずっと心沿わしながら 緑の低い垣根のあいだの 細くつづく白い道を歩いてる そう すれ違う誰とも 挨拶を 誰もが交わしたくなってしまうように 計り作られたような白い道 向こうからやって来た君と 今日は同じ向きに向いて 歩く嬉しさよ 海への近道を君に教えてあげる 君だけの目印を覚えておきなよ 何も難しくないさ この世界には同じものは一つもないんだよ 海への近道をきっと教えたくなるよ 幸せは一人じゃ持ちきれないものさ 分け合うものだから そう すれ違う誰もが 気が付けば 幸せと手をつなぎ歩いているようにと この島に神様が引いた 人の歩く道