青く螺旋を描く 幾千億の時を重ねて 君を見つめた 揺れる海嶺(かいれい) 赤く響く瞬間 零がーに変わって 刻(とき)が震えた 虚空(こくう)の中で 回転している 鼓動だけが 光る 無数の波 梢は揺らいで 見下ろした 何もない世界には 僕ひとりで 何度も失くした 想いとか記憶を 今さら君を見て 思い出して キレイだと思った 何もかも輝いた 積み上げて渦になる その中に僕がいて 君がいた 青く螺旋を描く 幾千億の時を重ねて 君を見つめた 過去が流れて 星は無限に溢れ 気付けば君の 手を取っていた 抱きしめていた Rarara...