星窟を地上に蒔いたこの町のどこかに 想い出も悲しみさえも今は眠っている この広い地球の上で暮らしてる人達 誰もみんな帰る所を持っているはず ああ......人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば儚すぎる なぜに私は生まれてきたの なぜに心が淋しがるの 銀色の翼をひろげまだしらぬ国へと いつの日か旅立つならばそばに愛する人 時が過ぎ時代が変わり若き日をふりむき 心だけが帰る所わきっとこの町 ああ........人は夢ごとの過去を懐かしみ かえがたい優しさに気付くけれど どこへ私はたどり着くの どこへ心を連れて行くの ああ......人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば儚すぎる なぜに私は生まれてきたの なぜに心が淋しがるの - L.F -