冷えた爪先をベッドにすべり込ませては 星を見てる わかりもしない君の星座探している 眠れない夜はひつじ数えるんだ 今夜ももう 117匹目が通り過ぎていった 眠れないよ 君に会いたいよ 願い叶えてよ お星様 手をつなぎあって 確かめあって また君に恋する そんな日々を 冷えた指先をココアで温める 窓から見える 夜空は映画のスクリーンに見えた 目を見て話すと君はまばたきをしては 目をそらして恥ずかしそうに 笑う君が愛しいよ 眠れないよ 君に会いたいよ 願い叶えてよ お星様 会えないのなら せめて夢の中 早く連れてってよ 眠りにつかせて やわらかな風はカーテンを揺らす 当たり前に息するように これからも君を想う 嫌な夢 汗ばむ胸 枕が涙で濡れている 不安で心震えてる だからすぐに 会いたいよ 君に会いたいよ 願い叶ったよ お星様 ベルが鳴り響く 電話越しの声 窓から見下ろせば 彼がすぐそこに 彼がすぐそこに