作曲 : 《厄神様の通り道 ~ Dark Road》 作词 : 妖狐 編曲:Coro 震える声は 何一つ 言葉を知らない もしも 声が届くなら 君の隣で 途切れる声は 何一つ 答えを知らない もしも 夢が覚めぬなら 君と二人で 確かめるように窓から外を見てる もうすぐこの辺りは雪の季節 はしゃいだ僕をからかって引けず 君は興味がない振りをしてる 嬉しげな声と懐かしい音色 街は白粉で顔に化粧 もう消しようもないほどに積もった 思い出を飾る雪の結晶 君の手はとても冷たくて握ると たまに不安になる 「解けてしまいそう」と僕が口にす ると 「どうしたの?」と君が笑う ねぇ もし世界に温度がなくて 君も存在しないとして 一人だけ取り残されたら なんて意味もなく思ったりもして 震える声は 何一つ 言葉を知らない もしも 声が届くなら 君の隣で 途切れる声は 何一つ 答えを知らない もしも 夢が覚めぬなら 君と二人で 確かめたくなくて 足が震えてる 思ってたよりも傷が深くて 確かめるまではずっと不確定だから 手放したくなくて掴んでる “ごめんね…”気にしてないよ 大丈夫 “本当に無理してないの?”きっと 君はもう既に気付いてる だけど僕は認めたくない いつも笑顔でふざけて茶化すのに こんな時だけ意外とらしくないなん て 正直言って君はずるい 分かり合えずに時が近付く 扉を挟んで背中合わせなら 別の道が二人の幸せ? もしもこの世界が今だけなら 僕らは答えを知らないだけ 震える声は 何一つ 教えてくれないが今は聴くしかない それ以外 術を知らない もしも 話したくないならまだ訊かないから だから今はせめて 君の隣で 途切れる声は 何一つ 教えてくれないが今は待つしかない それ以外 術を知らない もしも 夢が覚めぬなら 君と二人で 確かめるように窓から外を見てる もうすぐ辺りは雪解けの季節 一人じゃ肌寒い朝は起きれず また横になって二度寝をしてる 苦労して起き上がると 夢の続きすら消えそうで また狂おしい それでも変わらずいつものように 今年も春はやって来るらしい 思い出は不治の後遺症 並んで見た光景の包囲網 だから僕は繰り返すように そう 夢の中 一人きり 逃避行 もし 世界に春が来なくて ずっと冬のままだとして 君がその世界にいたらなんて 今でも 思ったりもしてる 震える声は 何一つ 言葉を知らない もしも 声が届くなら 君の隣で 途切れる声は 何一つ 答えを知らない もしも 夢が覚めぬなら 君と二人で 震える声は 何一つ 教えてくれないが今は聴くしかない それ以外 術を知らない もしも 話したくないならまだ訊かないから だから今はせめて 君の隣で 途切れる声は 何一つ 教えてくれないが今は待つしかない それ以外 術を知らない もしも 夢が覚めぬなら 君と二人で