もしかして君とあの夜に出逢わなかったらこの気持ち 僕は知らなくて済んだのか 近くて遠い 幸せな君のあの顔を傍で見たかっただけなのに 瞳に映ったその人は ここには居ない 何故だろう…上手く笑えない話せない そんなこと解ってた筈なのに涙が止まらない 知りたい知るほど 君のこと 恋しい気持ちは膨らんでゆく 知りたい知るほど この恋は 叶わぬ距離があること思い知る 好きなのに… 小悪魔のように悪戯な目元に優しさ潜ませて 何にも言わずに頷いて見つめてくれる 傍にいる…それだけで身体あたたまる 言っちゃいけない本音がポロリと溢れてしまいそう こんなにこんなに 近いのに 伝えた途端に崩れてしまう こんなにこんなに 好きなのに この手をすり抜け消えてしまうから 奪いたい… 知りたい知るほど 君のこと 恋しい気持ちは膨らんでゆく 知りたい知るほど この恋は 叶わぬ距離があること思い知る 叶わぬ恋だと解っても 恋しい涙は止められなくて 居場所がなかったこの気持ち 涙に詰め込み流す…好きなのに… 好きだった。