手を伸ばしたら 届きそうな空 白い風と 緩い坂道 踏み出したら こんな風にさ 廻った朝の匂い 通り過ぎた僕ら 足跡が波に消されながら この音が吸い込まれてゆくよ またいで逆さまの言葉のようだね 不確かに街を揺らすよ きっとさ きっと暮れない陽が照らしたんだ そしたら まるで薄らいだ白昼夢のよう 一つ一つこぼれだす砂の粒 踏みしめた 音がして やがて波に紛れて消えていってしまうよ 足跡が波に消されながら その音が吸い込まれてゆくよ またいで逆さまの言葉のようだね 不確かに街を揺らすよ きっとさ きっと暮れない陽が照らしたんだ そしたら まるで薄らいだ白昼夢のよう 一つ一つこぼれだす砂の粒 踏みしめた音がして やがて波にまぎれて消えていってしまうよ 一つ一つこぼれだす砂の粒 踏みしめた音がして やがて波にまぎれて消えていってしまう